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2003年08月11日

『THICKSKIN』私的感想――掲示板の投稿を再up

ということで、発売から約1週間が経ちました。
かつての知人友人たちは『THICKSKIN』を買ったんだろうか、
…そんなことを考える毎日です。

「今更なんでSKID ROWを名乗るの?」
「Baz以外のVoでSKID ROWなど有り得ないよ」
「"I REMEMBER YOU" のパンクヴァージョン? ふざけんなよ」

かつてのSKID ROWのファンだったら
こんな本音、どこかにあるんじゃないでしょうか?
私も……、やっぱり、全く持ってないと言ったら嘘になります。
でもね、このアルバムを聴いてたら、
なんかようやく、過去は過去としてきっぱり思えるようになったというか。

私を含め、今30歳前後の人達にとって、1st、2ndがリリースされた頃は、
いわゆる、ちょうど自分自身のアイデンティティが確立される年頃…ってヤツだったんだよね。
だから、あの頃のSKID ROWの持っていた激しさ、情熱、ハングリー精神etcは
たぶん私たちの生き方そのものに影響を与えていたと思う。

理想と現実とのギャップに悩み、SKID ROWから生きていく力を与えられ…、
SKID ROWの曲を聴き、抑えきれない自分の中の感情を昇華させ…、
だからこそ、私達はあの頃のSKID ROWに思い入れが強いんだと思う。
あの頃、少なくとも私にとっては、SKID ROWは夢そのものだった。

……だからこそ、SKID ROWという夢を壊さないでって気持ちになるのもわかる。

でも、この完成された『THICKSKIN』に、あの頃の夢は壊されなかった。私は、だけど;
なんていうのかな…、Bazがいつでも夢を見続ける男、いつまでも見続けさせてくれる男ならば、
今のSKIDSは、夢から覚めて現実を生きる男、夢は夢として抱いている男。
夢は夢として存在していて、その線上に新たに存在している、というか。
アルバムからも、そんな、現実をしっかり生きようっていう雰囲気が感じられた。

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クサいことは「らしくない」と思うので以上;

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一部では、『THICKSKIN』は今風…と表現されているようだけれど、
もちろんそういうアレンジの曲はあるのだけれど、
それは表面的なもので、芯はメロディ構成のしっかりした、
普通のハードロックなんじゃないかなぁと思います。
だから、たぶん、想像以上に聴きやすいアルバムだと思います。

で、結局私は何が言いたいかというと、ネットや雑誌の情報に左右されないで、
自分の耳で聴いて判断して欲しいなぁってことです。
『THICKSKIN』がダメな人、たくさんいると思う。うん、認めます。
でも、『THICKSKIN』が楽しめる人だって、たくさんいると思うのですよ。

そういうことです。


投稿者 emmy : 2003年08月11日 14:30

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